このサイトは何ですか
早押しクイズの解答を、正解か、もう一度か、誤答かに自動で分ける仕組みのデモです。
トップページではサンプル問題や自分の問題で早押しを試せます。「早押しクエスト」は同じ判定を使った小さな RPG です。
判定は何種類ありますか
4 つです。
| 判定 | 意味 |
|---|---|
| 正解 | 想定正解と同じものを指している |
| もう一度 | 惜しい。同じ問題に別の言い方で答え直せる(姓だけ、単位なし、など) |
| 誤答 | 想定正解とは別のものを指している(音が近い別の語、同姓の別人、など)。言い直しでは救えない |
| 審判へ | 自動では決められなかった。人間の審判が決める |
「もう一度」は日本の競技クイズの慣習に合わせたものです。
言い直せる回数はトップページの設定で変えられます(このサイトの既定は 1 回)。
何をもとに判定していますか
問題文、正解、読み、別解、作問者が書いた △・× の指定と注記、そして解答です。
まず表記の揺れ(ひらがなとカタカナ、長音、スペース、記号)を吸収して、読みや別解と一致すればその場で決めます。漢字を読みに直すことはしないので、かなで答えられても決まるよう、問題側に読みを書いておきます。作問者が「△」「×」と名指しした答えもその場で決めます。
それでも決まらないものだけ AI に 1 回聞き、AI の確信が足りなければ「審判へ」にします。
AI には照合だけをさせ、知識には頼らせていません。
書かれていない別名や愛称を AI が思い出して正解にすることは、わざと止めています。人間が気づけない間違いになるためです。
だから、別名で正解にしたいものは問題側に書いておく必要があります。書き方は 正誤判定基準ガイド を見てください。
「審判へ」が出たらどうすればいいですか
その解答は自動判定が確信を持てなかったものです。大会なら人間の審判が決めます。
トップページでは、審判が決めるまで次に進みません。
審判がいない使い方(ゲームなど)では、設定の「審判の有無」を「審判はいない」にすると自動で一番近い判定に倒します。
「審判へ」が多いと感じたら、問題側に読み・別解・×を足すのが近道です。正誤判定基準ガイドの 「審判へ」が多いときの直し方 にまとめてあります。
自分の問題で試せますか
試せます。トップページの「自分の問題を使う」から CSV を読み込みます。
列は 問題・正解・読み・別解・△・×・早め△・早め△まで・注記 で、列の順番は自由です。
テンプレートの CSV もその場でダウンロードできます。Excel で作った CSV も読めます。
読み込んだ問題はどこに送られますか
どこにも送られません。CSV の読み込みはブラウザの中だけで完結し、サーバーには保存しません。
判定のときだけ、その 1 問の問題文・正解・別解・解答をサーバーに送ります。
読み込んだ問題セットはそのブラウザに残るので、次に開いたときも使えます。
「この判定はおかしい」で知らせると、その 1 問の問題文・正解・別解と解答・判定が管理者に送られ、保存されます。
問い合わせで書いた内容も、同じように保存されます。
声で答えられますか
判定の仕組み自体は文字の解答を受け取るだけで、声を聞き取る機能は持っていません。
このデモサイトでは、ブラウザに付いている音声認識を使って声を文字に直し、その文字を判定に送っています。そのため Chrome か Edge が必要です。
解答欄の横にあるマイクのボタンを押してオンにしておくと、早押しボタンを押した瞬間にマイクが開きます。最初にマイクの許可を求められたら許可してください。
認識した文字を読みに直す辞書もブラウザ側で、初回にネットから読み込みます。
聞き取れなかったときは 1 回だけ無罰で言い直せます。
自分のクイズソフトから判定を使う場合は、音声認識は各自で用意し、文字にした解答を渡す形になります。
早押しクエストは何ですか
審判がいない使い方の例として置いた、小さな RPG のデモです。
大会なら「審判へ」を人間が引き取れますが、ゲームやひとりでの練習には審判がいません。そういう場面では、迷った解答も自動で一番近い判定に倒して、その場で先に進めます。
早押しクエストはその動きを試すためのものです。
この判定機を自作のソフトに組み込めますか
組み込める形にすることも考えていますが、出すかどうか、どういう形で出すか(判定 API として使ってもらうのか、部品として配るのか)は決めていません。
要望があれば公開を検討します。部品として配る場合は npm のパッケージにする予定です。要望は 問い合わせ からどうぞ。
いまの仕組みは、問題文・正解・読み・別解と、文字にした解答を渡すと、正解・もう一度・誤答・審判へ のどれかが返る、という単純なものです。
早押しの進行、音声認識、審判の画面などは含まず、そこは組み込む側が用意する前提です。
このデモサイトの入口を自作のソフトから直接使うことは想定していません(回数の制限もあります)。
判定の仕組みは、トップページの「開発者向け」にあります。
判定を間違えることはありますか
あります。表記の揺れの吸収や、読み・別解との照合はその場で確実に決まりますが、AI に聞く部分は人間と同じように迷うことがあります。
大会のように審判がいる場面では、迷ったものを「審判へ」に回して人間が決められます。
ゲームやひとりでの練習のように審判がいない場面では、一番近い判定に倒して先に進める形にしています。
どちらの場面でも、間違いの多くは問題側に読みや別解や × が書かれていないことが原因なので、まず問題を見直してください。
おかしいと思った判定は、判定の下の「この判定はおかしい」から知らせてください。
回数や費用の制限はありますか
判定は 1 つの接続元につき 1 分あたり 10 回までです。連続で押しすぎると少し待たされます。
デモの利用に費用はかかりません。
問題の書き方(別解・△・×・注記)のコツはどこにありますか
正誤判定基準ガイド にまとめています。
トップページの「自分の問題を使う」で読み込む問題に、別解や △・×・注記をどう書けばよいか、早め△の書き方、「審判へ」が多いときの直し方、最後のチェックリストがあります。